月1原発映画祭/交流カフェについて

☆月1原発映画祭/交流カフェについて☆

「月1原発映画祭」では、原発に関連した映画・映像を上映し、併せて交流会を開催、監督や制作者などのゲストを迎えてお話を聞いたり、意見交換・情報交換をしたり、日ごろの思いや疑問を語り合ったりする交流の場を提供しています。原発に関することを知りたい、考えたい、話したいという方、いろいろな考えの方が気軽に参加できる会をめざしています。

会場はおもにコミュニティスペース「谷中の家」(台東区谷中3-17-11)ですが、コロナ禍をきっかけにオンラインとのハイブリッド開催も行っています。現在は3ヵ月に1回ほどの開催ですが、スタートした頃の「月1」の名まえは変えずに残しています。

この会を始めるきっかけとなったのは、「原発都民投票」の実現をめざした活動(2011~2012年)でした。東京電力福島第1原発事故のあと、自分たちが使う電気を原発に頼るのかどうか、ひとりひとりが考えて意思表明できる場をつくりたいと願う人たちが輪を広げ、都内各所の自分の住んでいる地域での法定署名活動をおこないました。原発都民投票条例案を都議会にかけるために最低22万筆あまりの署名が必要でしたが、2か月で32万を超える都民の署名が集まり、2012年6月の都議会で審議されました。結果は否決、原発都民投票は実現されませんでしたが、この活動を通じてできた地域でのつながりを生かし、引きつづき情報交換をしていこうということから「地域から未来をつくる・ひがし広場(略称・ひがし広場)」のネットワークができ、原発について継続して語り合っていく場として、2012年5月に「月1原発映画祭/交流カフェ」が生まれました。現在、有志10名あまりでつくる「月1原発映画の会」で運営しています。

月1原発映画祭

月1原発映画祭ご報告と次回予告

昨日、第1回月1原発映画祭が無事終了しました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

参加人数は、ほどよく定員どおり30人ぐらいでした。
上映会後の交流カフェでは、都民投票の経過報告の後、テーブル2つに分かれてグループ・トーク、
最後は全体で、今後に向けてのアクション提案や手持ちの情報交換をしました。

皆さんの発言も有意義でしたが、
いろいろ差し入れをいただいたおかげでテーブルの上もにぎやかで、
なごやかな楽しい会になったと思います。

今回、署名活動をきっかけに都内あちこちの地域でこういう小さな会が始まっているということです。
それぞれ独自の活動を続けながら、いざというときには連携する、というよい動きになっていきそうです。

交流カフェではひがし地域の皆さま、サクサクと準備を手伝ってくださって、本当にありがとうございました。

こちらの不手際、多々あったと思います。
これから反省点を実行委員会でまとめて、次回に生かします。
お気付きの点はどうぞお知らせください。

★次回は6月2日(土)、YouTubeで話題の「絶対!! 原子力戦隊スイシンジャー」(尾米タケル之一座)を呼びます!

月1(つきいち)原発映画祭+交流カフェのお知らせ

《月1(つきいち)原発映画祭+交流カフェ》
3.12を忘れない〜映画で見る・知る・感じる原発〜

第1回 5月12日(土) 18:00〜21:00

プログラム

会場:谷中の家
台東区谷中3-17-11
千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里 下車徒歩7分
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側

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