2014年7月5日(土) 第27回月1原発映画祭/交流カフェ 福島で生きる子どもたちに、今何が起きているのか? 「A2-B-C」上映+ゲスト:イアン・トーマス・アッシュ監督

映画「A2-B-C」予告編

7月5日(土)に第27回月1原発映画祭を開催します。
今回は、日本在住のアメリカ人監督イアン・トーマス・アッシュさんによる
ドキュメンタリー映画「A2-B-C」を上映し、監督のお話をききます。
「A2」「B」「C」とは、福島県内で原発事故当時
18歳以下だった子どもを対象とした甲状腺検査における、
嚢胞(のうほう)や結節(しこり)の大きさによる判定レベルです。
異常なしだとA1、20mm以下の嚢胞や5mm以下の結節があるとA2判定、
それを超える大きなものが見つかるとB判定、C判定となります。
昨年8月までに検査を受けた約24万人中、A2判定を受けたのは実に約10万人。
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/251112siryou2.pdf
(福島県HP掲載の資料)
この結果に対する専門家の意見はいろいろ分かれるようですが、
少なくともこの判定を受けた子どもや親の「不安な気持ち」は紛れもない事実。
カメラはそこを映し出します。
まず現実を知ろう、感じようではありませんか!?
どうぞお誘い合わせのうえ、ぜひご参加ください。お待ちしています。


第27回月1原発映画祭/交流カフェ

福島で生きる子どもたちに、今何が起きているのか?

「A2-B-C」上映+ゲスト:イアン・トーマス・アッシュ監督


チラシ
facebookイベントページ

映画「A2-B-C」
日本在住のアメリカ人監督イアン・トーマス・アッシュが、
原発事故後の福島で暮らす子どもたちを取り巻く現実に
カメラを向けたドキュメンタリー。
原発事故発生11日後から現地に入り、取材を続けるなかで、
アッシュ監督は子どもたちに異変が起きていることを知る。
甲状腺に小さなしこりなどがある「A2」判定を受けた子どもたち自身の言葉、
その親たちの話、校庭や公園、通学路の汚染除去の日常の実態など、
テレビでは報道されない福島の厳しい現実と、
福島に住む人々の切実な訴えを、カメラは静かに映し出す。
果たして、子どもたちの未来は安全なのか? 
それでも私たちは、何も起こっていないと見過ごすことができるのか?
(2013年/日本/71分/日本語&英語)
公式ホームページ http://www.a2-b-c.com/

※【A2】【B】【C】とは、甲状腺に発生した嚢胞(のうほう)や
結節(しこり)の大きさによる判定レベルを表しています。

■ 開催日:7月5日(土)

(要予約)

■ 【1回目上映】

15:30 開場
16:00〜17:15 「A2-B-C」上映
定員:30名
参加費:1000円

■ 【2回目上映】(上映後、監督トークあり)

17:30 開場
18:00〜19:15 「A2-B-C」上映
19:15〜19:35 イアン・トーマス・アッシュ監督のお話
定員:30名
参加費:1000円

イアン・トーマス・アッシュ監督のトーク動画を撮影し、後日YouTubeで公開する予定です。

■ 【交流カフェ】(イアン監督を囲んで)

19:50〜21:00
定員:20名
参加費:500円(軽食+ワンドリンク付)

■ 予約方法:以下いずれかの方法で予約してください。

1.申込みフォーム
1回目上映 (満員御礼)
2回目上映 (満員御礼)
交流カフェ (満員御礼)

2.メール tukiichieigasai☆jtgt.info ←☆を@に置き換えてください
 (件名を「月1原発映画祭申込み」として
参加者氏名、1回目上映/2回目上映/交流カフェの別を明記してください)

3.電話 090-1265-0097(植松)

*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

■ 会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、 延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築54年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。

■ 主催:地域から未来をつくる・ひがし広場
http://www.jtgt.info/

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