2018年3月11日 第59回 月1原発映画祭/交流カフェ

次回の月1原発映画祭は、堀切さとみ監督の『原発の町を追われて』を上映します。
2012年に完成した正編(第1部)と2013年の続編(第2部)に、2017年7月に制作された第3部を加えての上映となります。

2011年3月11日、福島第1原子力発電所の事故が起き、全世帯が避難勧告を受けた双葉町。
町役場ごと埼玉県に避難することを選択した双葉町では、町民の2割にあたる1400人が廃校になっていた旧騎西高校で生活を始めました。家も、仕事も、故郷も失った人たちの毎日はただ放射能から逃げるためだけのものでした。
この映画は、日本初の原発避難者の声を丹念に拾いながら、その生活を記録し続けてきたドキュメンタリーです。
上映後には、堀切さとみ監督からお話をうかがいます。
事故から7年目の3月11日に、原発事故が何を引き起こしたか、あらためてみなさんとご一緒に振り返りたいと思います。


第59回 月1原発映画祭/交流カフェ 
『原発の町を追われて』上映+堀切さとみ監督トーク


■日時・プログラム

2018年3月11日(日)開場15:00
15:30~17:10 上映
17:20~18:20 トーク
18:40~19:40 交流カフェ

■参加費/定員

・上映 500円/定員30名
・トーク 500円/定員30名
・交流カフェ 500円(1ドリンク+軽食付)/定員20名

■映画『原発の町を追われて』(第1部・第2部・第3部)

2011年3月11日、福島第1原子力発電所の事故が起き、全世帯が避難勧告を受けた双葉町。事故から2週間後、町は役場機能を埼玉県加須市に移し、廃校になった旧騎西高校を拠点に町民たちの避難生活が始まりました。第1部、第2部では、2年間にわたる町民たちの避難生活を記録。さらに第3部では、埼玉県で新たに農業を始めた元牛飼いの女性の3年間を伝えます。
(2012年・2013年・2017年/100分/日本)
公式ホームページ http://genpatufutaba.com

■堀切さとみ監督プロフィール

さいたま市在住。学生時代から、社会問題を広く訴えるために作られたドキュメンタリーに関心を寄せ、2008年より市民メディアセンター・mediRで映像を使った情報発信の技術を学ぶ。初作品は、上関原発建設に反対する祝島の人たちを撮った「神の舞う島」(2009年/20分)。震災直後に、さいたまスーパーアリーナでボランティアとして双葉町の人々に関わったのをきっかけに、『原発の町を追われて』を制作。2013年、女性人権活動奨励賞「やよりジャーナリスト賞特別枠期待賞」を受賞。

■会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵を東へ入る、2筋目を南へ入って東側。
築60年の木造耐震補強民家。目印は格子戸。

■予約方法:以下いずれかの方法で必ず予約してください。

1.申込みフォーム(上映・トーク・交流カフェ、別々にお申込みが必要です)

・上映 http://kokucheese.com/event/index/507508/
・トーク http://kokucheese.com/event/index/507509/
・交流カフェ http://kokucheese.com/event/index/507510/

2.メール eigasai2018★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。

*件名を「月1原発映画祭申込み」として、参加者氏名(複数の場合は全員の氏名
参加内容(上映、トーク、交流カフェ)を明記してください。
注:予約用メールアドレスが変更になりました。

3.電話 090-8681-4783(阿部)、または090-9492-0075(西川)

*トークと交流カフェは映画上映に参加される方が優先となります。
*キャンセルされる場合は必ず事前にご連絡ください。

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先 eigasai2018★jtgt.info  ←★を@に置きかえてください。
http://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

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