2023年9月23日(土) 第78回 月1原発映画祭/交流会 『新地町の漁師たち』+山田徹監督トーク+交流会

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 第78回 月1原発映画祭/交流会
『新地町の漁師たち』+山田徹監督トーク+交流会
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●日時:9月23日(土)15時より「谷中の家」& オンラインにて開催

・15:00~16:30 映画『新地町の漁師たち』上映
・16:40〜17:10 山田徹監督トーク
・17:10〜17:40 交流会(質疑応答やフリートーク)

●参加費: 1000円(お申込み・お支払い方法は、文末の申込み方法をご覧ください)

●定員: 谷中の家20名・オンライン30名(どちらも申込制)

●申し込み期限: 谷中の家9月22日(金)21時・オンライン9月23日(土)12時

多くの人々の不安や疑問を置き去りにして、放射性物質が混ざった処理汚染水が流され始めてしまいました。外交問題にも発展し、30年以上続くというこの状況を、私たちはどのようにとらえ、考えていけばいいのでしょうか?
今回上映する映画は、福島県最北部、新地町(しんちまち)の漁師さんたちを追った2011年から3年半の記録です。漁業者のみなさんが事故後、どのような状況に置かれ、今回の海洋放出に至るまでにどれほど苦悩、葛藤してきたのか。
第60回の月1原発映画祭(2018年5月)でも上映しましたが、今改めてこの映画を見て監督のお話を聞くことで、原発事故がもたらしたものについてみなさんと考えていけたらと思います。

●『新地町の漁師たち』ストーリー

あの大地震、原発事故で福島の漁師たちの生活は一変した。
 舞台は、3.11後の福島県新地町の漁村。東日本大震災によって引き起こされた福島第一原子力発電所の事故の影響で、当初、再生不可能とまで言われた福島の海。その海を生きる漁師たちはこれからどこへ向かうのか……。
 津波で消えた漁村、浜をさまよう漁師たち、放射能汚染水が排出された海、漁村の伝統祭事を映しながら、物語は「地下水バイパス計画」(汚染水対策)をめぐる交渉シーンへと向かう。
 廃炉行程を一刻も早く進めるために、漁業者から計画容認を得たい国と東京電力……。一方、どう考えても容認しないと復興できないことを理解しつつも反対する漁師たち、また賛成する漁師たち。
 この映画は、津波と原子力災害によって生じたさまざまな軋轢や葛藤の中で生きる福島県漁業者たちの合意形成をめぐる交渉の記録である。(2016年/89分 音楽:3日満月)
公式HP http://songriver-p.com/shinchi-ryoshi/#top 予告編映像あり

●山田徹監督プロフィール

東京出身、自由学園卒、映像作家。記録映画作家の羽田澄子監督に師事。過去作に映画『新地町の漁師たち』(2016、第3回グリーンイメージ国際環境映像祭大賞)。東日本大震災後の福島をフィールドに映像制作を行っている。

●申し込み方法

①「谷中の家」での参加を希望される方

メール eigasai2023★jtgt.info(★を@に置きかえてください)または、
Tel 090-9492-0075(西川)までお申込みください。(人数に限りがありますのでお早めに!)参加費1000円は当日会場でお支払いください。

②オンライン参加の方

下記PeatixのURLをクリックして「チケットを申し込む」をクリックしてください。
https://peatix.com/event/3689743
指示に従ってお支払い方法などを選択してください。手続き完了後、ご登録のメールアドレスあてにチケットのお申込詳細メールが自動配信されます。

*オンライン参加をご希望の方へ
映画についてはzoomを使用せず、動画視聴サイトvimeoの限定公開にて、会場と同時刻(15:00~)にそれぞれご鑑賞いただきます。
トークと交流会については、その後(16:30~)zoomに入室してのご参加となります。
(どちらのURLも申し込まれた方に後ほどお送りします)

●会場:谷中の家(東京都台東区谷中3-17-11)

メトロ千代田線千駄木・JR日暮里・JR西日暮里下車徒歩7分。
よみせ通り、延命地蔵の向かいの路地を入る、2筋目を右折。
角から二軒目。目印は格子戸。

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先:eigasai2023★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
https://www.jtgt.info/ (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

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