2021年2月6日(土) 「終わりのない原子力災害―3.11東日本大震災から10年」完成記念

【要申込2/5まで】2/6(土)「終わりのない原子力災害―3.11東日本大震災から10年」完成記念
オンライン上映シンポジウム

2011年3月11日に発生した東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故から10年。
「復興」が語られる一方で、いまだに人びとは収束の見えない原子力災害のもとでの暮
らしを余儀なくされています。

原発事故は、多くの生業、暮らし、そして故郷を一瞬にして奪い去り、今も奪い続けてい
ます。政府の避難・帰還政策は人びとに分断と苦悩をもたらし続けています。増え続ける
汚染水をめぐる国と東電の対応に、漁業者は不安と怒りの声を上げています。それにもか
かわらず、政府はすべてが終わったかのように原発の再稼働を進めて、将来的にも原発を
主要なエネルギーの一つに位置付けるとしています。

「今も続く原発事故被害の姿を伝え、事故を知らない世代とともに未来のあり方を考えた
い」――そうした考えから、アジア太平洋資料センター(PARC)とFoE Japanはこのたび、
DVD『終わりのない原子力災害―3.11東日本大震災から10年』を制作しました。
FoE Japanの「ふくしまミエルカプロジェクト」の被害者への取材を踏まえながら、新たに
インタビュー撮影と編集を行い、43分の映像作品としてまとめたものです。
FoE Japan のウェブサイトで公開されているインタビューもぜひあわせてご覧ください。

10年たった今も終わっていないこの原発事故から私たちは何を学び、どのような未来を描
くべきなのか。上映後には福島から二人のゲストを迎えて、お話いただきます。

【開催概要】

■開催日時:2月6日(土) 14:00~16:20 

ウェブサイトからお申込み下さい。
●申込ウェブサイト
https://ssl.parc-jp.org/e/html/products/detail.php?product_id=146
※お支払いはクレジットカードにてお願いいたします。(「郵便振替」「銀行振込」での
 お申し込みは本ページからはできません。郵便振替・銀行振込でのお支払いをご希望の方
 は、2/3(水)までにメールまたは電話にて下記問い合わせ先までご連絡ください。)
●実施方法:オンライン会議システムZOOM
※参加者同士の顔の見えない「ウェビナー・モード」で開催します。ご参加いただくにあ
 たって、マイク・カメラは必要ありません。
●定員:400人
●参加費:500円
※参加費をご入金いただいた申込者の方には、前日までにZOOMの参加リンクをお送りしま
 す。
※申込締切は2月5日(金)17:00とさせていただきます。
※ご寄付を歓迎します。このDVDを広めていく活動資金にさせていただきます。

【プログラム】(予定、敬称略)
2月6日(土)
14:00 開会
(1)『終わりのない原子力災害―3.11東日本大震災から10年』上映(43分)
 〈小休憩〉
15:00 後半部
(2)ゲストを交えてのトーク
 菅野正寿(二本松市で有機農業に取り組む)
 武藤類子(三春町在住)
 細川弘明(監修、原子力市民委員会)
 松本 光(監督、FoE Japan)
 司会:満田夏花(FoE Japan)
(3)意見交換・質疑応答
16:20 閉会

【主催・お問い合わせ】
●共催:アジア太平洋資料センター(PARC)/国際環境NGO FoE Japan
●問い合わせ:特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)
       〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
       TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
       E-mail: office★parc-jp.org ←★を@に置きかえてください。
http://www.parc-jp.org/

【上映作品について】
●『終わりのない原子力災害―3.11東日本大震災から10年』
 作品詳細・予告編・ご購入はこちらから
http://www.parc-jp.org/video/sakuhin/311.html
●ふくしまミエルカプロジェクト特設サイト
https://311mieruka.jp/

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