PARC自由学校2020受講生募集中!

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PARC自由学校2020受講生募集中!
http://www.parcfs.org/

いよいよ8/25(火)開講!

連続講座:
「表現の不自由展中止事件」の本質とは何か
―検閲・差別・管理への抵抗をめざして
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PARC自由学校では、新型コロナウイルス感染症拡大の状況を受け、
上記講座にオンラインでもご参加いただけることにいたしました。
教室受講も感染症対策をとり、定員に制限を設けた上で、引き続き募集中です!
皆さまのご参加をお待ちしております。

詳細は講座ページををご覧ください。

●教室受講
https://ssl.parc-jp.org/e/html/products/detail.php?product_id=109
●オンライン聴講
https://ssl.parc-jp.org/e/html/products/detail.php?product_id=131
●オンライン聴講・ヤング割
https://ssl.parc-jp.org/e/html/products/detail.php?product_id=132

※オンライン聴講とは?
インターネットを通じて講座の様子をご自宅等からご覧いただけます。
ただし、オンライン聴講の方は原則としてご発言いただくことができ
ません。ご質問等は講義時にオンライン受講システムのテキスト
メッセージにて受け付けますが、教室受講の方の発言を優先させて
いただきます。

※ヤング割りとは?
25歳以下の参加者向けの割引価格の講座です。
お申し込み後、事務局から年齢の確認をさせていただきます。

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<講座概要>
2019年夏、日本の戦後最大規模と言える検閲事件が起きました。
国際芸術展・あいちトリエンナーレ(あ
いトリ)2019での『表現の
不自由展・その後』展に対する強制的な展示中止です(「表現の
不自由展中止事件」)。
同展は、排外主義や歴史修正主義、性差別を背景にして検閲・排除
された芸術作品を集め、展示する企画展プロジェクトとして、2015年、
東京のギャラリーから出発しました。
あいトリで何が起き、残された課題は何なのか、その本質に迫りつつ、
日本社会の何が問題なのかをさまざまな論点から問題提起をし、
表現の自由への侵害にどう抗するのか、ともに考えていきます。

●2020年8月-2021年1月 
●原則として火曜日
19:00-21:00
●全11回
●受講料:36,000円
(オンライン聴講料:20,000円、オンライン・ヤング割:5,000円)

※初めて自由学校通年講座を受講される方は別途入学金10,000円が
必要となります。ただしヤング割り料金では入学金は免除されます。

※講義中の質疑応答やディスカッションの際の発言は教室受講の方
を優先いたします。また、教室受講の方はご事情に応じて自由に
オンライン聴講もしていただけます。

※感染症の影響により、延期後の開講日においてもPARC自由学校教室
にて講座を実施することが困難な場合には、教室受講を中止し、
オンライン聴講のみにて開催いたします。その場合はオンライン聴講
への振り替え(受講料差額を返金)、あるいはキャンセル(受講料全額を
返金)を承ります。教室での開催可否については、開講日1週間前に
なりましたらお申し込みいただいた皆さまにお知らせ申し上げます。 

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◆コーディネーター:アライ=ヒロユキ(美術・文化社会批評)
「表現の不自由展」実行委員会。美術評論家連盟会員。
著作に『検閲という空気』『天皇アート論』(社会評論社)、
『オタ文化からサブカルへ』『ニューイングランド紀行』(繊研新聞社)、
共編著に『あいちトリエンナーレ「展示中止」事件』など。

◆コーディネーター:岡本有佳(編集者)
「表現の不自由展」実行委員会。
共編著に『あいちトリエンナーレ「展示中止」事件』(岩波書店)、
『〈平和の少女像〉はなぜ座り続けるのか』
(世織書房)、
『だれが日韓「対立」をつくったのか』(大月書店)など。
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<8/25>
『表現の不自由展・その後』展中止をめぐり何が起きたのか
アライ=ヒロユキ/岡本有佳

<9/8>
「表現の不自由展中止事件」はどう報じられたか
柏尾安希子(神奈川新聞 記者、論説委員)

<9/18(金)>
〈平和の少女像〉と表現の自由ー「慰安婦」問題と歴史修正主義
金 富子(キム・プジャ)(東京外国語大学大学院 教授)

<10/6>
アートを社会の中に活かすとは
林 容子(一般社団法人アーツアライブ 代表理事/尚美学園大学 准教授
/一橋大学大学院・武蔵野美術大学
講師)

<10/21(水)>
イベントのリスクとは何か。市民はどう対応できるのか
三木 譲(差別・排外主義に反対する連絡会)

<11/4(水)>
歴史修正主義に市民社会はどう向きあうか―日本とドイツの比較から
Sven Saaler(スヴェン・ サーラ)(上智大学国際教養学部 教授
/フリードリヒ・エーベルト財団東京事務所 日本代表)

<11/17>
表現の自由と法律家の役割―裁判、仮処分による権利実現は可能か
李 春熙(リ・チェニ)(弁護士/ニコンサロン「慰安婦」写真展中止事件弁護団)

<12/1>
見守る朝鮮学校美術教育とアート、見守れない日本社会
崔 誠圭(チェ・ソンギュ)(東京朝鮮中高級学校・栃木朝鮮初中級学校
美術講師)

<12/16(水)>(予定)
表現の自由と規制の相克ー憲法から考える争点
宮下 紘(中央大学総合政策学部 准教授)

<1/12>
市民社会スペースとしての公共的文化・ 集会施設の現状と可能性
谷 和明(東京外国語大学 名誉教授)

<1/26>
おわりに―世界の不自由と抵抗
アライ=ヒロユキ/岡本有佳

●お申込み・詳細はこちら
・教室受講
https://ssl.parc-jp.org/e/html/products/detail.php?product_id=109
・オンライン聴講
https://ssl.parc-jp.org/e/html/products/detail.php?product_id=131
・オンライン聴講・ヤング割
https://ssl.parc-jp.org/e/html/products/detail.php?product_id=132

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●その他の連続講座の情報はこちらから
https://www.parcfs.org/

●PARC自由学校とは
PARC自由学校は、世界と社会を知り、新たな価値観や活動を生み出す
オルタナティブな学びの場です。1982年に開講して以降、アジア、
アフリカ、中南米など世界の人びとの暮らしや社会運動を知るクラス、
世界経済の実態や開発を考えるクラス、環境や暮らしのあり方を考える
クラスなど、毎年約20講座を開講しています。
私たちが生きている世界のこと、そしてその世界とつながっている
日本社会のことを知りたい。より豊かな暮らし方や生き方のヒント
が欲しい。自分らしさを表現するための技術を身につけたい。
そんな人たちが出会い、学びあうのが自由学校です。

●お申込み方法
ウェブサイトまたはメール・FAX・
郵送で必要事項をご記入の上、
お申込みください。
【申込み締切:各講座開講日の2週間前まで(ご入金まで完了)】
※定員に達するまで申込みを受け付けている場合もあります。
締切後お申込みを検討されている方はお問い合わせください。

<ウェブサイトからお申込みの方>
http://www.parcfs.org/

<メール・FAX・郵送でお申込みの方>
下記の情報をご記入のうえ、以下へご連絡ください。
Email: office★parc-jp.org
FAX: 03-5209-3453
住所:〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11
東洋ビル3F

 ―記入事項― 
  1. お申込みクラス名
  2. お名前(ふりがなも)
  3. 生年月日
  4. ご住所
  5. 電話番号、携帯番号、FAX番号
  6. Eメールアドレス
  7. 自由学校への参加は
      1. はじめて 2. 以前受講していた(年度、クラス名)
  8. PARCの会員ですか
      1. はい 2. いいえ

※PARC自由学校連続講座を初めて受講される方は、受講料の他に入学金10,000円が必要です。
(一度PARC自由学校に入学登録された方は以降の年度での入学金は不要です。)

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<お申し込み・お問い合わせ>
特定非営利活動法人アジア太平洋資料センター PARC自由学校 
https://www.parcfs.org/
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F
FAX:03-5209-3453 E-mail:office★parc-jp.org ←★を@に置きかえてください。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、原則としてテレワーク
体制で勤務しております。そのため事務局へのお問い合わせは
メールあるいはFAX・郵送にてお願いいたします。
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