2020年2月8日(土) 政権構想探求グループ研究会 「望ましい選挙制度は何か?」

政権構想探求グループ研究会
「望ましい選挙制度は何か?」

日時:2月8日(土)午後6時
報告:紅林 進(政権構想探求グループ事務局長)
司会:村岡 到(政権構想探求グループ代表/季刊『フラタナティー』編集長)
会場:文京区民センター 3階3E
    (地下鉄春日駅、後楽園駅下車)
   アクセス https://loco.yahoo.co.jp/place/g-PjfG6ox_w5-/map/
資料代:500円
主催:政権構想探求グループ(SGVA)
   TEL 03-5840-8525

 民主政が正しく実現するためには、市民の意見が議会にねじ曲げられることなく
反映される必要がある。そのためには選挙制度が真っ当なものでなくてはならず、
かつ市民の要求にもとずく直接的な行動も活発に展開される必要がある。しかし、
日本の現在の国会議員の選挙制度は、小選挙区比例代表並立制によって極めて
歪められている。自民党は得票率が48%なのに、議席は75%を占めている
(2017年の衆議院選挙)。これでは「歪曲民主政」である。
 選挙活動についても戸別訪問は禁止され、立候補するためには高額の供託金を
支払われなくてはならない。(選挙区300万円、比例区600万円。一定の
得票をしないと没収)。
 私たちは安倍晋三政権に代わる政権を誕生させるためには、明確な政権構想が
提示されることが不可欠であり、その重要な一環として選挙制度についても
どのような制度が望ましいかを明らかにする必要があると考えている。
そのような立場と視点から現在の選挙制度について問題点を洗い出し、望ましい
選挙制度を提示したい。

<参考文献>

紅林進編、宇都宮健児・紅林進・田中久雄・西川伸一著
『変えよう!選挙制度──小選挙区制廃止、立候補権・選挙運動権を』
(ブックレット・ロゴスNo.14)ロゴス、800円+税
http://logos-ui.org/booklet/booklet-14.html
選挙制度のあり方について多面的に明らかにする

季刊『フラタナティー』第15号:2019年8月 
特集:政権構想を探求する①
村岡到「<政権構想>と<閣外協力>の重要性」
ロゴス、600円+税
http://logos-ui.org/fraternity.html

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