2019年10月29日(火) 院内集会「国会議員との対話集会 どうする日本の貧困問題」

私たち反貧困ネットワークは、わが国で広がる貧困問題を可視化・
顕在化させることにより、貧困問題を社会的・政治的に解決し、
人間らしい生活と労働の保障を実現させるために、2007年10月1日に、
貧困問題に取り組む多様な市民団体、労働組合、法律家、学者、諸個
人が集まり結成されたネットワークです
この間、非正規雇用の拡大、所得と貯蓄の減少、貧困率の悪化、格差
の拡大、相次ぐ餓死・自殺事件、派遣切りの嵐、生活保護バッシング、
生活保護・年金の引下げ等の社会保障の削減などが続き、生きづらさ
は増すばかりです。
10月4日より、臨時国会が開会されています。7月下旬に、参議院選挙
がありましたが、国政選挙が行なわれるたびに行なわれる「何を重視
して投票するか」というマスコミの世論調査では、毎回「景気と雇用」
「社会保障と福祉」が上位を占めました。生きづらさに直面している
当事者の暮らしは追い詰められています。10月1日からの消費税増税、
憲法第25条の保障する生存権を保障する制度内容など後退する一方です。
わが国で最大の社会問題となっている貧困格差問題の解消するための
各政党・会派の総合的・体系的な政策ビジョンを市民と共有し、政策
実現を共にすすめていくために、このたび「国会議員との対話集会 
どうする日本の貧困問題」を開催することとしました。

◆開催日時:2019年10月29日(火)17:00〜19:30(16:30開場)

◆会場:衆議院第二議員会館第1会議室(100名規模)
◆プログラム
各政党国会議員からの、「どうする貧困格差」に関する政策報告 各10分 計1時間
「反貧困ネットワークからのコメントと私たちからの政策提言」 宇都宮健児(反貧困ネットワーク代表世話人)

◆参加者との討論  −テーマ別討議−             1時間20分
・社会保障(生活保護・生活困窮者自立支援)・税制(消費税10%問題・公正な税制改革)
・居住福祉(公的住宅・住宅補助・住宅確保要配慮者対策・住宅セーフティーネット法)
・労働(最低賃金・非正規労働と正規化・外国人労働者)
・若者、奨学金・子どもの貧困・母子世帯 ・障がい者への「合理的配慮」と権利保障
・DV・マイノリティ ・被災者・その他

◆主催:反貧困ネットワーク
http://antipoverty-network.org/

◎お問い合わせ先
反貧困ネットワーク 事務局長  瀬戸 大作  メール setodaisaku7★gmail.com ←★を@に置きかえてください。
電話  090-1437-3502

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