福島県鮫川村に放射性廃棄物を焼却する実証実験施設が建設されようとしています。

環境省は、福島県の鮫川村に放射性廃棄物を焼却する実証実験施設の建設を強引に進めています。
この施設で、8000Bq/kg以上という放射性廃棄物28トンを来月から平成26年9月まで焼却する計画です。
※恐ろしいことに、この小型施設には僅か6mほどの煙突もついています。

8000Bq/kgは、焼却灰になると更に濃縮され50万〜200万Bqになるとのことです。
環境省は、それらはバグフィルターに付着し、またコンクリートで固めるから漏れない、と子供騙しのような話をしていますが、過去に東電や原子炉メーカーが多額の費用をかけてこの実験をするも成功例はまだありません。

この実験焼却が成功すればモデルケースになると、鮫川村の年老いた村長に囃し立てております。
村長及び地権者だけはそれに乗っかり村は二分されてしまっています。

そしてこの施設の真下にはいわき市や北茨城市の水道水源である四時川の源流があり、仮に実験施設から放射性物質が漏れ出せば、いわき市の水道水源や空気が汚染され、住民の健康が著しく害される危険性が高いのにも関わらず、環境省からは一切の説明が成されていません。
それどころか建設地の鮫川村の村民に行われた説明会すら、何と工事の着工11月15日から一カ月以上も過ぎた12月25日でした。

焼却量が200kg/hですと、住民の同意を取る事はもちろん、大変な諸段取りを踏まないと着工できません。
それを踏まえ環境省は、書類上、199kg/hの届け出をし『小型焼却炉』で焼却するので、住民の説明は省いても違法ではないとしています。
わずか1kg少なく届け出をすれば、環境アセスメントを省いても構わないというとんでもない事実があり、これは、よくある産廃業者の悪質な手口と全く同じです。

更に問題は、鮫川村で実証されれば(何があっても実証されたことにするでしょうが)この小型焼却炉を全国に展開して行く事が環境省の狙いという事です。
各地に、住民が知らさせないまま(違法ではないとのことで)高濃度放射性廃棄物の小型焼却炉が立てられるのです。

鮫川村の建設を、何としてでも止めなければなりません。
人口4,000人の鮫川村の村民や隣接するいわき市の市民だけでは戦いきれません。
全国のお力添えをくださいm(_ _)m

時間が無いためどうか、速やかに大拡散していただき、ネット署名だけでもお願いいたしますm(_ _)m
繰り返しですが〆切は今月21日になります。

【緊急署名にご協力願います!】鮫川村に建設中の放射性廃棄物焼却実証実験施設について
※下記をクリックしスクロールすると、少し下の方に『★インターネット署名』のURLがありますので、クリックして賛同ボタンを押し署名をお願いいたします。
http://t.co/4YAkV8Zp

鮫川村焼却炉問題のまとめはこちらをご覧ください。
http://t.co/TX64VLcu

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