辺野古レポート

先程、政府から辺野古への土砂投入を12月14日に開始するとの発表がありました。一人でも多くの人が辺野古前に結集出来ますよう。100人では止められないけれど、200人なら工事車両の搬入は止められます。

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2泊3日の短い旅でしたが、3日は月に一度の大集会に参加出来ました。参加者は約1000人とのこと。工事車両の搬入も流石にありませんでした。国会議員や県議の方々がスピーチされていました。

先日政府が辺野古への土砂投入を12月半ばに行うと発表した中で、埋め立て用土砂の搬出を予定していた本部(もとぶ)港が台風で破損が酷く使えない状態。そこで琉球セメントの港を利用すべく国は動いています。しかし琉球セメントの桟橋はセメント材料の運搬に使用する許可を自治体に取っており、土砂搬出は申請内容とは異なる事を理由に、土砂の搬出を阻止出来るかが集会で論じられていました。

最近県が試算した辺野古米軍基地建設費用は2兆5千5百億円。国の当初計画の10倍。そして、沖縄の振興予算の8年分に相当する額だそうです。これ程の工事費用を国税で負担し、オスプレイが100台も配備される巨大な米軍基地が作られようとしているのです。沖縄の方々を危険に曝す国の暴挙、本当に許せません。

普天間基地の辺野古への移設の是非を問う県民投票が2月24日に決まりました。座り込みに来た方々は「あらゆる手段を講じて土砂投入の時期を県民投票まで引き伸ばしたいが、土砂投入を延期する決定打が無く非常に厳しい状況」と仰っていました。

私たちにできる事、先ずは本部港の平和利用についての署名用紙を集めたいと思います。賛同頂ける方は是非一筆頂きたく。よろしくお願いします。

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