2018年10月17日(水) 日本・モザンビーク・ブラジル「3カ国民衆会議」に向けて〜「アグロエコロジー」と「食の主権」を学ぶ
【要申込】日本・モザンビーク・ブラジル「3カ国民衆会議」に向けて〜「アグロエコロジー」と「食の主権」を学ぶ(10/17、東京・聖心女子大学)
案内→http://triangular2018.blog.fc2.com/blog-entry-14.html
日本政府の開発援助(ODA)を使って官民一体となって、時代錯誤の輸出向け巨大大豆農場を作るためにブラジルやモザンビークの小規模農民が土地を奪われていることをご存じでしょうか?(*注)
*注:ブラジルの開発はセラード開発計画(Prodecer)、MATOPIBAの名前で知ら
れます(日本政府、民間企業が関与)。
モザンビークの開発計画(その実行母体は日本、ブラジル、モザンビーク
各国政府と日本やブラジルの民間企業です)。
大豆とは日本の食文化の中心になくてはならないものですが、その生産のために、ブラジルやモザンビークの小農の生活を奪うだけでなく、環境も壊しています。
日本の農業を切り捨てる政策と海外における大規模農業開発は同じ貨幣の裏表と考える必要を感じております。
ブラジルやモザンビークの人びとの声を直接聞きながら、日本の食の問題として、開発援助の問題として、農業政策の問題としてこの問題を考えて行く必要があります。
この問題についてはすでにブラジルやモザンビークの地にて、この3国の市民団体が何度も集まり、協議を重ねてきました。
そして今年11月、初めて日本にブラジルやモザンビークの農民・市民運動に関わる人びとが集まり、三国民衆会議を開催し、今後の取り組みを協議することになりました(11月20日〜22日東京)。
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来年からちょうど国連「家族農業の10年」も始まります。
国連では「小農および農村で働く人びとの権利宣言」も成立しようとしています。
私たちの食の権利を取り戻すためにも、国際的に連帯していく必要があります。
この三国民衆会議はその具体的な一歩となることでしょう。
★この三国民衆会議に先き立ちまして、事前学習会を行います。
ご関心のある方はご参加ください!
モザンビーク・ブラジル・日本3カ国民衆会議プレイベント〜「アグロエコロジー」と「食の主権」を学ぶ
日 時:10月17日(水)18時〜20時30分
場 所:聖心女子大学4号館 2階 4-1教室
東京都渋谷区広尾4-2-24 聖心グローバルプラザ(4号館)
東京メトロ日比谷線「広尾駅」4番出口から徒歩1分
アクセス→http://kyosei.u-sacred-heart.ac.jp/access/
講 師:印鑰智哉さん(日本の種子(たね)を守る会事務局アドバイザー)
参加申込:下記サイトに10月15日(月)正午までにご登録の上、直接お越し下さい。
https://ssl.form-mailer.jp/fms/e2db29b6591079
資料代:500円(学生無料、当日800円)
主 催:3カ国民衆会議実行委員会
共 催:グローバル・フードシステムを考える市民グループ
*本学習会はJSPS科研費
15K00651の助成を一部受けて実施します。
【お問い合わせ】3カ国民衆会議実行委員会 事務局
モザンビーク開発を考える市民の会(向井)
triangularpc<@>gmail.com
(ご連絡の際は、@の<>を削除してお送り下さい。)
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