2018年7月11日(水) ソウル市政と文在寅政権の社会福祉・税財源に関する調査に関する学習会

白石孝@官製ワーキングプア研究会&希望連帯 です。
 7月30日~8月2日、標記韓国調査に、国会議員、自治体議員、市民グループの17名で出かけるための事前学習会を行いますので、
関心とお時間がある方は、訪韓メンバー以外でも参加出来ますので、ご案内いたします。

◎7月11日(水)14時~16時、参議院議員会館B109会議室     通行証は13時40から配布予定です。
     資料作成代として500円程度お支払いください。

●ソウル市政を学ぶ- 
  ① ソウル市長(若しくは関係者)表敬訪問      
 ② 労働政策補佐官からソウル市政レク
 ③ ユ・チャンボクさん((ソウル市協治諮問官・社団法人マウル代表を歴任)
          「共に民主党への市民運動加入戦術」と「協治」

●ソウル市冠岳区地域(韓国の地域福祉を立体的に理解する-  
  ① 冠岳住民連帯  ② 洞福祉センター  ③ 開かれた地域児童センター
  ④ 住居福祉センタ-  ⑤ 自治体議員との懇談会
    *ソウル市冠岳区は人口約53万人のまちです。60年代にはタントルネ(月のまち)
      と言われる大規模なスラム街が形成されていましたが、90年代後半の再開発でほと
      んどが賃貸マンション団地に転換しています。貧困層地域では再開発以前から教会や
      保育所、放課後保育や寺子屋などを中心とした住民運動が進められてきた。

●差別解消や子ども・若者・女性支援の実践事例を学ぶ-ソウル市革新パーク(ソウル市の革新政策の現場)
     ①革新パーク見学  ②キリキンディセンター(ハジャセンター)若者支援
   ③ソウル市社会的経済支援センター   
    *ソウル革新パークは、中間支援機関組織や様々な社会革新企業が様々な方法で
     社会問題を解決し、付加価値を創出する革新的な方法を探る創造スペースです。
     ソウル革新パークには、ソウル市社会経済支援センターをはじめソウル市青年
     ハブ、ソウル市マウル(村)共同体総合支援センター、ソウルシニアセンターなど
     ソウル市の各種の中間支援組織も入居しており、非営利団体や社会的企業、ソー
     シャルベンチャー、協同組合など合わせて、270以上の団体が入居して、様々な
     ネットワーキングや連携が行われています。
●キム・ヨンミョン教授「普遍主義と税財源」
      (前文在寅政府国政企画諮問委員会社会分科委員長、韓国中央大学社会福祉学科教授)

●開かれた女性センター 
    *主な支援内容は、精神疾患の管理(服薬等)と就業訓練である。訓練内容は、
     バリスタや介護福祉士、製パン資格の取得支援。民間での就職は狭き門である
     ため、できるだけ資格を取得することができるように支援を行っている。また、
     力を入れているのが「住居支援事業」である。いわゆる「居住弱者」の人々の
     ために借り上げ住居を提供するなどの居住支援を行っている。
 以上を中心に資料付で解説する予定です。 用意する資料の印刷部数の関係から、出来るだけ7月10日夕方までに、事前連絡をください。
→ 090-2302-4908 *ショートメールでお名前と人数   kanseiwakingupua1950★yahoo.co.jp ←★を@に置きかえてください。

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