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【報告】 第80回月1原発映画祭 『終の住処を奪われて』

7月20日(土)谷中の家に鴨下全生さんをお招きして、映画『終の住処を奪われて』
を鑑賞しました。

映画の主人公は、福島原発事故でいわき市から区域外避難をされた鴨下祐也さん(全
生さんのお父さん)です。
裁判の原告としての姿をご存知の方も多いと思いますが、この映画では、子どもの頃
からの科学への関心や、高等専門学校の教員としての取り組みなど、科学者としての
姿を知ることができました。だからこそ、事故への強い怒りを持って裁判を戦ってお
られるのだと納得しました。
映画を取材構成されたのは、遠藤大輔監督です。ひとりの避難者に焦点をしぼり、原
発事故がもたらしたものと放射能の危険性、そして声をあげる人々の姿が、37分間の
なかでわかりやすくまとめられた映画だと思いました。
現在配信サイトVimeoにて無料で鑑賞できますので、どうぞご覧ください。
https://vimeo.com/278857430/db3c566678?share=copy

5分間の休憩をはさみ、オンライン参加者もいっしょに鴨下全生さんのトークです。
全生さんは、用意した画像データと共に話をされました。
その後の質疑応答では、高専教員として放射線量を測っていた祐也さんに文科省が測
らないようにと言ってきたこと、いわき市で心疾患が全国平均の2倍に増えているこ

2024年8月18日(日) 永山則夫の獄中ノートを読み直す1『無知の涙』

市原みちえです。
梅雨空からいきなり酷暑^^;です。
お変わりありませんでしょうか?
いつも永山則夫と永山則夫が残したものに関心を寄せご支援をありがとうございます。

永山さんが処刑された夏から27年目
~死刑と司法を考える~プリズンアカデミーカフェのご案内をお送りします。参考までに遠方の方にもお送りします。ファイルはチラシです。重複お許しください。
今回は、永山さんの著書の編集を死刑確定直前までの約15年にわたって担当してきた阿部晴政さんと、『永山則夫小説集成』全2巻(編集阿部さん)を昨年刊行した出版社の代表の下平尾直さんのお二人をゲストに迎えることになりました。ゲストからのメッセージに永山則夫獄中ノート再読の趣旨が込められています。

体調とご都合がつきましたら、ぜひお出かけください。ご予約お待ちしています。

2024年7月18日
市原みちえ

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 8/18 対談 永山則夫獄中ノートを読み直す1  『無知の涙』

死刑と司法を考える~プリズンアカデミーカフェin東京都北区

日時:  2024年8月18日(日)13:30~16:00(受付13:00)
テーマ: 永山則夫獄中ノートを読み直す1  『無知の涙』

ゲスト: 阿部晴政(フリー編集者。元河出書房新社。『永山則夫小説集成』編集)

     下平尾直(出版社「共和国」代表 『永山則夫小説集成』刊行)

 テキスト:永山則夫『無知の涙』(河出文庫、初刊の合同出版版などでも可)

      参考文献:『永山則夫小説集成』(全2巻、共和国)

会場 青猫書房(東京都北区赤羽2-28-2) 電話03-3901-4080

アクセス JR「赤羽駅」北改札東口徒歩10分 メトロ南北線「赤羽岩淵」駅出口1番徒歩10分

参加費 1000円/25歳までユース割、生活困窮の方、半額

主催・予約 いのちのギャラリー 090-9333-8807(市原)

ゲストからのメッセージ

永山則夫さんの「事件」を、「死刑」ではない方法で再考するために。

永山則夫さんがおかした「罪」とはなんだったのか。そして獄中でどのように自己形成を遂げたのか。かれが残した獄中手記を改めて再読しながら考えます。

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2024年7月18日(木) 東京都による避難住宅追い出し訴訟 結審

第80回月1原発映画祭『終の住処を奪われて』+ 鴨下全生さんトークが1週間後にせまってきました。
まだ残席ございますので、どうぞご参加ください。

また、上映2日前の18日には、全生さんのお父さんの鴨下祐也さんの追い出し裁判(東京都が避難者の祐也さんを訴えています)があります。(チラシを添付します)
当日は最新の状況などもお聞きできると思います。

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第80回 月1原発映画祭/交流会 『終の住処を奪われて』+鴨下全生さんトーク+交流会

●日時:7月20日(土)15時より「谷中の家」& オンラインにて開催
・15:00~15:40 映画『終の住処を奪われて』上映
・15:45〜16:30 鴨下全生さんのトーク
・16:30〜17:00 交流会(質疑応答やフリートーク)
●参加費: 800円
●定員: 谷中の家20名・オンライン30名(どちらも申込制)
詳細・申込はこちらから
https://www.jtgt.info/?q=node/3769

2024年9月3日(火) 第124回 VIDEO ACT! 上映会 ~精神障害当事者と演劇~ 上映作品『わたしを演じる私たち』

9月3日(火)(木)に開催します、
第124回 VIDEO ACT! 上映会 ~精神障害当事者と演劇~
上映作品『わたしを演じる私たち』のご案内です。

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■ 第124回 VIDEO ACT! 上映会 ~精神障害当事者と演劇~
上映作品『わたしを演じる私たち』
(2024年/89分/監督:飯田基晴)
http://www.videoact.jp
http://videoact.seesaa.net/
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■2024年9月3日(火)18時30分より
神奈川県横浜市にあるOUTBACKアクターズスクール。
ここでは、精神障害当事者が自らの実体験を盛り込んだ脚本による
演劇活動が続けられている。演じる俳優陣も当事者たち。
それぞれの人生は、演劇へと結実する。そこから、日本社会が見えてくる。

■上映作品
『わたしを演じる私たち』(2024年/89分)

■作品解説
2021年に横浜で始まったOUTBACKアクターズスクール。精神疾患を持つ人たちが、自らの実体験を盛り込んだ演劇公演に挑む、その過程に密着した。メンバーの豊かな個性がそのまま劇中のキャラクターとなり、それぞれの困難な人生が、ユーモアに反転されて物語へと紡がれる。公演が近づくにつれ、緊張から体調を崩すメンバーも現れる。舞台というフィクショナルな空間に各々の人生が凝縮され、演劇はドキュメンタリーへ変容する。

■スタッフ
撮影:飯田基晴 常田高志 土屋トカチ
編集:飯田基晴
監督:飯田基晴
製作:映像グループ ローポジション
助成:横浜市地域文化サポート事業・ヨコハマアートサイト2022

■OUTBACKアクターズスクールとは
コミュニケーションに苦手意識を持つことの多い精神障害当事者にとって、演劇は他者と関わる練習になります。失敗をしてもやり直せるし、失敗から気づきを得たり、面白い場面が生まれることもあります。スクール生たちの中には、病を経ることで、例えようもないほどの苦しみや葛藤を抱えてきた人も少なくありません。ですが、その経験故に得た生き抜く強さ、知恵、豊かな人間性があると思っています。そうした個性を演劇という装置で解き放った時、魅力的な姿とともに、多くの人の心に響く表現が誕生すると考えています。
text by 中村マミコ(OUTBACKアクターズスクール校長)

■日時
2024年9月3日(火)
18時15分/開場 18時30分/開始
上映後、監督の飯田基晴さんと中村マミコさん(OUTBACKアクターズスクール校長)を交えた、トーク&ディスカッション有。

■上映会場
東京ボランティア・市民活動センター(03-3235-1171)
東京・飯田橋セントラルプラザ10階
東京都新宿区神楽河岸1-1
JR中央線・地下鉄飯田橋駅下車 徒歩1分

■参加費
500円(介助者は無料/予約不要)

■上映会告知ブログ
http://videoact.seesaa.net/article/503973205.html

■問合せ:ビデオアクト上映プロジェクト
Eメール:jyouei★videoact.jp ←★を@に置きかえてください。

2024年8月5日(月)〜8日(木) 原爆の図展

今年もちょっと交通不便な「丸木美術館」の「原爆の図」の方から交通便利な
都心に出て来てもらいました。多くの人に、あの悲惨な戦争を忘れないために
も、ぜひ会場に足を運んでいただきたくご案内いたします。詳しくは添付のチ
ラシをご覧ください。
八月は平和への祈りの時です。ウクライナやガザでの戦争は早く収まりますよ
う祈るばかりです。


  *子どもたちの平和ハガキアート・メッセージも募集しています。
  作品締め切り7月19日(あて先は添付のチラシで)

  皆様のご意見や提案お待ちしています。
  どうぞ宜しくお願い致します。

  原爆の図を見る会・文京

ヨコハマDOCS 金曜夜のワークショップ (2024年期):受講者募集中 申込〆切8/16(金)

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ヨコハマDOCS 金曜夜のワークショップ
(2024年期):受講者募集中 申込〆切8/16(金)
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横浜・寿町で月に一度、金曜日の夜。
ドキュメンタリー映画のワークショップを開講します。
撮影や編集は、一通りできるようになった。
YouTubeで映像をアップしたし、映画祭にも応募した。
しかし、あまり手応えを感じられない。もやもやする…。
そんなあなたにオススメしたいのが、
ヨコハマDOCSが主催する「金曜夜のドキュメンタリー・ワークショップ」です。

募集概要
<内容>
・最長15分のドキュメンタリー映画を1年間の受講期間をかけ、作成していただきます。
・題材は自由ですがドキュメンタリー映像制作を前提として講座を進行します。
・完成作品や制作途中の作品をブラッシュアップする機会としても構いません。
・受講生の定員は6名です。同じ志を持つ受講生とともに、切磋琢磨しながら学べます。

<対象>
・これまでに、ビデオカメラやデジカメ、スマートフォンやパソコンによる映像編集ソフトを使った映像制作のご経験が必須となります。
 撮影や編集機材は、各自でご用意をお願いします(新たに購入する場合はアドバイスが可能です)。

2024年7月20日(土) 第80回 月1原発映画祭/交流会『終の住処を奪われて』+鴨下全生さんトーク+交流会

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 第80回 月1原発映画祭/交流会
『終の住処を奪われて』+鴨下全生さんトーク+交流会
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ちらしはこちら

●日時:7月20日(土)15時より「谷中の家」& オンラインにて開催

・15:00~15:40 映画『終の住処を奪われて』上映
・15:45〜16:30 鴨下全生さんのトーク
・16:30〜17:00 交流会(質疑応答やフリートーク)

●参加費: 800円(お申込み・お支払い方法は、文末の申込み方法をご覧ください)

●定員: 谷中の家20名・オンライン30名(どちらも申込制)

●申し込み期限: 谷中の家7月19日(金)21時・オンライン7月20日(日)12時

今回は、いわき市から東京に避難された鴨下祐也さんを追った『終の住処を奪われて 福島原発被害東京訴訟』を上映します。事故の翌朝には避難。放射性物質を測り、裁判を戦い続ける鴨下さん。科学者として、父としての姿を、ビデオジャーナリストとして様々な社会問題を報道してきた遠藤大輔監督が取材、構成した映画です。

ゲストには、鴨下家の長男、全生さんを谷中の家にお招きしてお話をうかがいます。8歳で避難し、今は大学生となった全生さんもまた、裁判を戦い、集会でスピーチし、原発事故の被害を訴えてきました。
原発事故がもたらしたものについて、改めて皆さんと一緒に考えたいと思います。

●映画『終の住処を奪われて 福島原発被害東京訴訟』 2017年/37分

あれから6年、原発事故は未だ収束していない。福島県外の避難者は8万人を超え、
その多くが生活の不安を抱えている。だが、国・福島県は避難住宅の無償提供を打ち
切るなど、復興の名のもとに避難者を切り捨てる姿勢だ。そんななか、国と東京電力
の責任を追求し損害賠償を求める、福島原発被害東京訴訟が進行中だ。原告団長・
鴨下祐也さんの活動を軸に、事故被害を科学的に検証、避難者たちの闘いを追った。

取材構成:遠藤大輔
製作著作:福島原発被害東京訴訟原告団・福島原発被害首都圏弁護団
企画制作:ビデオジャーナリストユニオン

予告編 https://www.youtube.com/watch?v=aVhkYTtMqF0

●鴨下全生(かもした まつき)さん プロフィール

福島県いわき市生まれ。2011年の福島原発事故を受けて8歳のときに家族と共に東京へ避難。
政府による避難住宅の打ち切りや追い出し、裁判の中での国の主張を見聞きしながら育つ中で、いつまでも原発事故を反省しない政権に失望し、16歳の時にローマ教皇に手紙を送る。翌春、招かれてバチカンで教皇に謁見。更にその年の秋、来日したフランシスコ教皇に再会し、改めて原発事故の被害と理不尽を伝えた。
福島原発被害東京訴訟原告。

●申し込み方法

①「谷中の家」での参加を希望される方
メール eigasai2024★jtgt.info(★を@に置きかえてください)または、
Tel 090-9492-0075(西川)までお申込みください。(人数に限りがありますのでお早めに!)参加費800円は当日会場でお支払いください。

②オンライン参加の方
下記PeatixのURLをクリックして「チケットを申し込む」をクリックしてください。
https://peatix.com/event/4037943
指示に従ってお支払い方法などを選択してください。手続き完了後、ご登録のメールアドレスあてにチケットのお申込詳細メールが自動配信されます。

*オンライン参加をご希望の方へ
映画についてはzoomを使用せず、動画視聴サイトvimeoにて、それぞれご鑑賞いただきます。
トークと交流会については、その後(15:45~)zoomに入室してのご参加となります。
(どちらのURLも申し込まれた方に後ほどお送りします)

■主催:月1原発映画の会

問い合わせ先:eigasai2024★jtgt.info ←★を@に置きかえてください。
https://www.jtgt.info/  (地域から未来をつくる・ひがし広場内)

2024年7月1日(月), 2日(火) 令和6年能登半島地震現状報告会:能登被害者の声院内集会

7月1日(月)と2日(火)、院内集会のお知らせです。

珠洲原発の建設反対運動の中心となった高屋地区の円龍寺住職、塚本真如さんが登壇します。

詳細はチラシをご覧ください。



2024年6月17日 最高裁ヒューマンチェーン

直前のお知らせになってしまいましたが、最高裁判所への抗議のヒューマンチェーン
が行われます。

日時:6月17日(月)12時〜13時
場所:最高裁判所(永田町駅・半蔵門駅・桜田門駅など)正門付近に11:55までにお
集まりください。
呼びかけ:6・17最高裁共同行動実行委員会 03-3352-3663
詳細は添付のチラシをご覧いただき、お時間許す方はどうぞご参加ください。
以下、情報です。
・・・・・・・・
2022年6月17日に原告敗訴の4つの原発訴訟の判決を出した最高裁を正す!、ために最
高裁を約700名で取り囲むヒューマンチェーンが行われます。
福島第一原発事故の被害者が提起した生業訴訟、群馬訴訟、千葉訴訟、愛媛訴訟の4
訴訟において、国の責任を認めないとの判決を、最高裁が一昨年の6月17日、同時に
出しました。このあとすぐに岸田政権はGX法案を通しました。
このながれを止めるべく原発の市民団体、アスベストの市民団体、安保法制の市民団

都知事選

蓮舫議員が都知事選に立候補しますが、この立候補には「change都政市民プロジェク
ト」の市民のかかわりがあったそうです。
こちら「都知事選候補者選定委員会で話し合われたこと」(7分)の動画で説明され
ています。

https://www.youtube.com/watch?v=9f_ntuTTsW0

「change都政市民プロジェクト」のHPはこちらです。
https://tochijix.jimdofree.com/
各市区での市民の動きの情報もあるので、どうぞご覧ください。

なお、衆院新10区(文京・豊島)では、6月9日(日)14時〜15時礫川公園前(後楽園
駅・春日駅)で市民と立憲野党の共同街宣があります。
終了後の市民の会議で、都知事選についても話し合われます。
ご興味のある方も、そうでない方もお気軽にご参加ください。

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