2023年11月4日(土) ☆殺すな!ガザの停戦を!
☆殺すな!ガザの停戦を!
11月4日(土)。午後2時。
千代田区二番町、イスラエル大使館前。 地下鉄有楽町線麹町駅、6番出口徒歩1分。
呼びかけ人…雨宮処凛、 上野千鶴子、落合恵子、神田香織、佐高信、田中優子、永田浩三、前川 喜平と鎌田慧
◆殺すな ガザの停戦を! 鎌田 慧(ルポライター)
ガザ地区へのイスラエル軍の越境作戦が拡大され、本格的な地上侵攻 が迫っている。27日、国連総会は緊急特別会合をひらき「人道的休戦」 を決議した。 イスラエルや米国など14カ国が反対したが、賛成が121カ国、国際世論 の圧倒的多数が 』即時かつ持続的な人道的休戦」を決議した。 日本は棄権だった。先の戦争で東京、大阪などの主要都市の空襲とヒ ロシマ、ナガサキの惨劇を体験し、いまだその傷痕とトラウマを抱えて いる加害と被害の日本こそが率先、停戦を呼びかける責任がある。 すでにガザ地区では8千人の死者、そのうち3千人以上が子どもと伝 えられている。 「とにかく殺戮を回避し人質を解放する人道的停戦をもとめる行動の 準備をすべきだった」と24日のこの欄で書いた後、私は昨年秋「安倍国 葬」反対デモを呼びかけた友人たちと「殺すな、ガザ地区停戦緊急行 動」を決めた。 今週11月4日(土)。午後2時。千代田区二番町、イスラエル大使館前。 地下鉄有楽町線麹町駅、6番出口徒歩1分。呼びかけ人…雨宮処凛、 上野千鶴子、落合恵子、神田香織、佐高信、田中優子、永田浩三、前川 喜平さんと鎌田。 遠く離れたアジアからの、かぼそい少数の声であっても、国際的には つながっている。 1日でもはやく殺し合いが止まれば、ひとりの子どものいのちでも救 えるかもしれない。 (10月31日「東京新聞」朝刊19面「本音のコラム」より)
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