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「原発」都民投票の会 発足

「原発」都民投票の会 (869)

ひと雨ごとに秋の色が深まっていく今日このごろですが、皆さま如何お過ごしでしょうか。

さて、10月1日(月)(都民の日)、セシオン杉並にて設立総会が開催され、「原発」都民投票の会の設立が会員の皆さんによって正式に承認されました。総会開始時点での会員数は113名でした。
ブログでは東京新聞・毎日新聞の記事とその山木・荒木両共同代表のインタビュー内容などを掲載しています。是非ご覧ください。
http://tomintohyo.blog.fc2.com/

新しい会では「原発」都民投票活動の理念−民主主義の発展・原発をやめられない社会をやめる−を継承し、その理念の達成に向けて、みんなで学び、活動することといたします。
特に、来年は都議会選が7月に予定されております。
「投票に行こう!」のスローガンの下、都議と候補者に会って話して理解し合い、私たちの代表にふさわしい人を選び、家族・友人を誘い合い、また街頭活動での呼びかけを通じて投票率を上げることで、市民の声がより反映される都議会への変革を目指していきたいと考えております。今後の会のイベント・活動などに是非ご期待ください。

「原発」都民投票の会 事務局

10月26日 今中哲二さんに聞く「福島原発事故がもたらした放射能汚染の実像」

10月26日は「原子力の日」です。
18:00〜20:45
文京区民センター

今中哲二さんに聞く「福島原発事故がもたらした放射能汚染の実像」

事故の現状、放射能放出と汚染の実態、チェルノブイリ事故の汚染地域
との比較、食の放射能汚染、低線量被曝の影響、被災者支援法、
評価と課題…などについて

お申込みは以下のサイトの申込みフォームからが便利です。
http://mirai-shimin.blogspot.jp/

ぜひご参加くださいますようお誘い申し上げます。

*「原子力の日」とは、1963年10月26日東海村日本原子力研究所の
動力試験炉が日本初の発電に成功したことを記念して定められたものです。
またそれに先立つ1956年10月26日は日本が国際原子力機関に加盟した日
でもあります。

秋田でシェールオイル採取成功

石油資源開発が、秋田県由利本荘市の鮎川油ガス田から岩盤に含まれる「シエールオイル」の取り出しに成功しました。
シエールオイルは今後の新しいエネルギー資源として有望ですが、一方で環境に与える負荷が大きいという問題も指摘されています。

産経: 国内初、秋田でシェールオイル採取成功 石油資源開発
毎日新聞: シェールオイル:国内資源開発に弾み…国内で初、採取成功
TBS:
国内初採取“シェールオイル”の可能性

産経: シェールオイル 採算と環境に課題

浜岡投票条例 民主党も修正案見送り決定

浜岡投票条例案をめぐる動きは自民に続いて民主も修正案を出さない方向に傾きつつある状況のようです。
条例の成立は非常に難しくなってきた模様です。

中日新聞:浜岡投票条例 民主党も修正案見送り決定
毎日新聞:浜岡原発:県民投票条例案、民主会派が反対 修正案提出模索の動き、超党派の有志議員ら /静岡

福島第一原発 一号機格納容器内動画

福島第一原発 一号機格納容器内動画が公開されています。

福島県健康調査で秘密会合

福島県健康調査で県と検討委員会による秘密会合が開かれていたことが明るみに出ました。
本日の福島県議会でこの件が取り上げられました。
先ほどのテレ朝の報道によると、出席した医師に県職員からはマスコミには伏せておいてほしいと言われたとのこと。
検討委員会の座長は100ミリシーベルトは大丈夫と福島県内で講演を行っている山下俊一・福島県立医大副学長が座長を務めています。

日本経済新聞: 正式会議前に委員集め会合 福島県、健康調査巡り
朝日新聞:福島の健康調査、見解を内々に協議 検討委の開催前に
TBS: 開催前に委員に説明 福島の健康調査検討委

ダイジェスト版の動画が早速YouTubeにアップされています。

9月16日 福島からの報告 - 文京区民センター

福島からの報告(9月16日)が、文京区民センターでありました。
ご存知の方もあると思いますが、福島双葉地方原発反対同盟代表・石丸小四郎さんからの現地報告。
最近の具体的な数値も紹介されましたので、少し長くなりますがお許しください。

福島では、全土の3分の2が、放射線管理区域に該当。人口150万人。
(東日本全体では、該当地域の人口400万人)
5月11日現在で、避難者16万335人。県内9万7599人県外6万2736人。
8月31日現在、震災関連死認定者1121人(東電社員2名、津波)。
30キロ圏から移送中の死去など病院、施設関係の死者1161人など。
30キロ圏畜産。牛4000頭。豚3万頭。鶏63万羽。馬100頭。大半が餓死。
救えた命が原発によって、救えず、賠償請求裁判なども。

田畑にも家にも戻れず、することもなく狭い仮設住宅で過ごす人(特に男性)に要介護者が急増。
妻が介護におわれている(前年比全体で4倍)。
出産1000件減(前年比25%減)。
除染重点41課市町村中”完了”4%も、被ばくトラブル絶えず。
18歳以下の甲状腺異常(略)

でも、見えない、触ってもわからないので、ただ移動するだけだということをつい忘れてしまう。
収束宣言以降、帰宅願望者が増えている。
仕事を求めてやむなく原発で働く福島県人が増えた。

「原発都民投票の会」という名称の会が発足

「原発都民投票」の活動から、「原発」都民投票の会という名称の会が発足することになりました。

活動趣旨は、否決に終わってしまった原発都民投票の活動から
学んだことを生かし、責任を持った有権者として選挙に臨める為の
情報を提示し、原発都民投票を都議に呼びかけ、地元での活動をフォローしつつ、
せっかくできた連携の灯を消さないように応援するというものです。

詳しくは http://tomintohyo.info/ をご覧ください。

総武線車両で10マイクロシーベルトを超える車両

JR東日本の総武線では10マイクロシーベルトを超える高線量が計測される車両が見つかっているそうです。
次のリンクの記事をご覧ください。

座席は危険! 首都圏電車内で福島レベルの高線量

2011年8月26日の千葉四街道付近の動画です。
確かに線量計は10マイクロシーベルトを超えています。

12月16(日) 国際有機農業映画祭

国際有機農業映画祭

会場:法政大学市ケ谷キャンパス外濠校舎 薩埵ホール・S505教室
アクセス: 法政大学市ケ谷キャンパス外濠校舎 地図
期日:2012年12月16日(日)
開催時間:10:00~20:30(9:30開場)
参 加 費:前売 1,800円・当日 2,500円・学生&25歳以下 1,000円(要証明書提示)
※15歳以下無料(要予約)
共催:国際有機農業映画祭運営委員会・法政大学サステイナビリティ研究教育機構
協力:NPO法人アジア太平洋資料センター、NPO法人日本有機農業研究会

初回の遺伝子組み換え作物や農薬の問題から始まり、地域固有の種の保存、
大資本による種の断絶の問題、などなど毎年とても考えさせられる内容です。

上映作品

食べ物を提供する農業を通して、人間が土や地球とつながっている喜びを
ひしひしと感じさせてくれる珠玉の短編映画たちです。

原発事故の放射能汚染があり、子どもを持つお母さんたちが、給食を心配する
あまり、毎日同じメニューでもいい、季節感なんてなくてもいい、輸入もの

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