2015年5月27日(水) 江東区中学校の教科書採択を考える会学習会

江東区中学校の教科書採択を考える会学習会
教科書でも始まっている戦争できる国づくり
歴史の事実と憲法の理念こそ学校に・子どもたちに
8月の中学校の教科書を考える学習会です。
日時:2015年5月27日(水)午後6時30分(開場6:20〜)
会場:江東区文化センター3F 4,5研修室(東陽町、区役所裏)
講師:俵 義文(教科書ネット21・事務局長)
「中学校歴史・公民教科書を考える」
挨拶:宇都宮 健児(江東区中学校の教科書採択を考える会共同代表世話人)
主催:江東区中学校の教科書採択を考える会

集団的自衛権の閣議決定や秘密保護法など、戦争できる国への準備が進んでいます。子どもたちの教育の世界も、無縁ではありません。
現在、都内では、一区、一市の中学校で、「戦争に都合のよい人づくりの教科書」ともいわれる「育鵬社」版の社会科教科書(歴史・公民)が使われています。
この教科書は戦争の惨禍・問題よりその「正当性」を、人権尊重よりも国への忠誠を、憲法の平和主義より憲法改正を、原発の危険よりも「共存」を強調する、特定な立場に立って作られた教科書です。
教科書検定の問題や教科書の内容の問題を考え合い、8月におこなわれる中学校教科書採択に向けて、私たちにできることは何か、ご一緒に考え合う集会です。みなさんの参加をお願いします。

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