2015年2月12日(木) シンポジウム「今年こそノーベル平和賞を!平和憲法を守り、活かし、広めよう」

署名数の報告とシンポジウムのお知らせ
皆様へ

いつもご賛同・ご支援・ご協力心から感謝申し上げます。

●シンポジウムのお知らせ 
「今年こそノーベル平和賞を!平和憲法を守り、活かし、広めよう」
2015年2月12日(木) 18:00~19:20 衆議院第一議員会館 地下一階 大会議室  ※17時半~衆議院第1議員会館の受付ロビーで通行証を配布いたします。

発言者:
ジャン・ユンカーマンさん
辻公雄さん
推薦人各党代表の国会議員

チラシを添付させていただきました。ブログはこちらです。

http://nobel-peace-prize-for-article-9.blogspot.jp/2015/02/blog-post.html
皆様のお越しをお待ちしております。

●署名数をノルウェー・ノーベル委員会に2/1報告いたしました。

たくさんの皆様のご協力によりまして、2015年2月1日時点で、書面411,811筆、ネット署名75,216筆 合計通算487,027筆を報告し、
ノルウェー・ノーベル委員会に推薦状の補足資料としてお受け取りのお願いをいたしました。
2/4現在 推薦人は国会議員を含む84名です。(集約中です)

詳しくはブログをご覧ください。
http://nobel-peace-prize-for-article-9.blogspot.jp/2015/02/9.html

●2015年度も「日本国民」として取組みをすすめる意味
http://nobel-peace-prize-for-article-9.blogspot.jp/2015/02/2015.html

1:戦争しない憲法9条を70年近く保持しているのは「日本国民」
 私たちは、世界に先駆け、徹底した戦争の放棄を定めた憲法9条を戦後70年近く保持しているという事実だけでも十分に素晴らしい事であると考えています。そして、意見が分かれ、激しい攻防を繰り返しながらも、戦争しない憲法9条を保持しているのは、一部の国民ではなく、「日本国民」です。「日本国民」を一つの団体としてとらえました。

2:1人1人が主権者として、自分のこととして 
 日本国憲法はすべての国民の憲法です。「日本国民」1人ひとりがノーベル平和賞候補になる事により、主権者として、当事者として、憲法9条に向き合い、学び、考え、語り合っていきたいと考えました。さらには9条の理想を実現していくために、それぞれができる一歩を踏み出していくことを願っています。

3:受賞対象を特定の護憲の人や団体に絞らない
 私たちは、戦中戦後、自主的に戦争の悲惨さと平和の大切さを語り継いできてくださった名もなき多くの人々に光が当たってほしいと願っています。また、憲法9条を守ろうと、たくさんの人やたくさんの団体がそれぞれ日々努力し活動していることを知っています。そのため、あえて、特定の人や団体を候補に絞らないと決めました。

4:考え方の違いはあってもみんな平和を実現するために共に歩むかけがえのない大切な仲間です。
 武力を必要とし、改憲を主張する人たちも、心の中で戦争のない世界であってほしいと願っているのは同じだと信じています。時に改憲を主張する人たちの投げかけは、9条の理想を現実のものとするために克服すべき課題を浮き彫りにしてくれると考えます。だからこそ、いろんな考え方の人を含めた「日本国民」みんなが平和を実現するために共に悩み、共に歩んでいるかけがえのない大切な仲間だと思っています。

5: 9条に光が当たることを願って
 主権者である「日本国民」の運動の盛り上がりが9条関連のすべての候補を応援することになると考えます。今年度、「日本国民」以外の、9条に関連する人や団体が多く推薦されたことを心より喜び、応援しています。だれが受賞するかは問題ではなく、私たちは、9条が世界に知れ渡り、9条に光が当たることを願っています。

6:「日本国民」は前年度の正式なノーベル平和賞候補として登録されています。
 2014年4月、「日本国民」の推薦に対してノーベル委員会より、推薦が有効な場合に送られる受理通知を受け取っています。 ノーベル委員会は、「日本国民」を団体として認め、ノーベル平和賞候補とてくださっています。2014年9月には、ノーベル委員会から、2015年度の推薦についての招待状が届いています。

●「日本国民」は2014年度(前年度)ノーベル平和賞候補として正式に登録されています
http://nobel-peace-prize-for-article-9.blogspot.jp/2015/01/blog-post.html

【 受賞対象について 】

実行委員会は、受賞対象を「日本国民」とし、「日本国民」を一つの団体としてとらえております。個々人の9条への賛否に関わらず、主権者である「日本国民」として、9条を「その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない」とする国の最高規範(参照:憲法98条)である憲法として、実際に70年近く保持し続けているという事は、客観的事実です。

そして、2014年4月、「憲法9条を保持している『日本国民』」の推薦に対して正式な受理通知(Confirmation of receipt of your nomination letter - The Nobel Peace Prize 2014) を受け取り、2014年度のノーベル平和賞候補となりました。受理通知(Submission Confirmation)は、推薦が有効である場合に送られると公式ホームページに説明があります。そしてさらには9月、ノーベル委員会から各推薦人の先生方や実行委員会へ2015年度の推薦についての招待状が届いていることを重く受け止めております。

Submission Confirmation
A letter or e-mail confirming the receipt and validity of the submitted nomination is normally sent out within a couple of months of the submission deadline. http://www.nobelprize.org/nomination/peace/

また、ノルウェー・ノーベル委員会から「一人の推薦人が複数の候補を推薦出来る」という連絡をいただいております。推薦人の先生方には、複数推薦していただくことが可能である事をお伝えし、「日本国民」以外にもふさわしいと思われる個人や団体の推薦につきましてはご判断にお任せしております。

最近、9条の会など、特定できる団体や個人を推薦する動きもありますので、「日本国民」としての推薦が、共同受賞も含め、同じ9条を掲げるそれらの推薦を応援し、下支えしていくという意味合いもあると考えています。

私たちは、受賞対象を「日本国民」とすることで、主権者として、国民一人一人が憲法9条、ひいては戦争と平和の問題を自分の問題としてうけとめ、考え、語り合い、行動をおこしていく契機となり、国内、アジア、世界に向けて連携と連帯の和が広がることを願っています。
以上のことをふまえ、受賞対象を「日本国民」として、「憲法9条を保持している日本国民にノーベル平和賞を」の取組を2015年度も続けていきます。
最後にわたしたちの願いは、世界の人々が、不戦を誓う9条の精神を共有し、手をつないでいくことです。
世界の平和を願う1人ひとりの小さな声と力を合わせて頑張っていきましょう。

           「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会 2014-1-28  

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