2017年7月22日(土) 希望のまち東京in東部読書会第43回「市民社会論」

政治って意外とHIPHOP
今回の読書会のテーマと関連する問題提起として、とあるFacebookグループで
自民党のウェブサイトが提示されました。若年層向けの政治塾の案内で「政治っ
て意外とHIPHOP」などのコピーがあります。

これを見て私は自民党もSIELDsもヤンキー文化という点で似た者同士ではない
かと感じました。ロスジェネ世代に属する私にとっては80年代のヤンキー文化
は時代遅れの恥ずかしいものであり、克服すべきもの、忌むべきものという感
覚があります。恐らく自民党もSIELDsもHIPHOPを新しい文化の象徴として用い
ているとお思いますが、むしろ古いヤンキー文化が先祖帰りしたように映りま
す。

インターネット上では自民党のコピーが批判されています。私も上記の観点か
ら批判に同調できますが、理解に苦しむ点はSIELDsを支持するような層が自民
党批判に利用していることです。これはダブルスタンダードと感じます。市民
カフェ第155回「都議選後の市民社会論」では「「市民」が与党排除は矛盾し
ていないか」「実は与党が多様性を尊重していることこそ野党共闘推進者は学
ぶべきでは」と提起されました。読書会では本物の市民社会について議論を深
めていきたいと思います。

希望のまち東京in東部読書会第43回「市民社会論」
市民社会について論じます。市民カフェ第155回「都議選後の市民社会論」の
続編の位置付けです。取り上げる書籍は改めてアナウンスします。
日時:2017年7月22日(土)午後2時~4時
場所:希望のまち東京in東部事務所
住所:江東区東陽3丁目21番5号松葉ビル202号室(永代通り沿い、セブンイレ
ブン隣、1階がお寿司屋さんの建物の2階です)
最寄駅:東京メトロ東西線木場駅徒歩4分、東陽町駅徒歩6分、東陽三丁目バス
停留所徒歩1分
参加費:300円
読書会は本を紹介しながら話し合うスタイルです。発表者がレジュメを配布し
て説明し、それを受けて参加者が自由に議論する方式です。書籍の用意や事前
の通読は必須ではありません。
http://www.hayariki.net/tobu/

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